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6月に楽しむ浴衣イベントまとめ｜初夏のおでかけにぴったりの行事をご紹介

お出かけ

6月といえば、梅雨の晴れ間にふと訪れる、心地よい初夏の季節。
実はこの時期、浴衣を着てお出かけできるイベントや名所が、全国で数多く開催されているのをご存知でしょうか？

夏本番よりも少し早いこの時期は、気温もちょうどよく、混雑も少なめ。
本記事では、6月に浴衣で楽しめる全国のイベントを「お祭り・紫陽花・花火大会」のジャンル別にご紹介します。
浴衣デビューにもぴったりな季節、ふんわり涼しげな装いで、初夏を感じに出かけてみませんか？

この記事をおすすめしたい人
  • 6月に浴衣でお出かけを楽しみたい方
  • 夏祭り前に浴衣を着る機会を探している方
  • 着付けの練習や写真撮影ができる場を探している方
  • 和の行事・自然・文化を浴衣で楽しみたい方

6月に浴衣を着るのはアリ？気候や着こなしのポイント

「夏といえば浴衣」というイメージがありますが、6月に着るのは早すぎる…？と迷う方もいるかもしれません。

でも実は、6月は浴衣デビューにぴったりの季節。気温や湿度をふまえた着こなしのコツを知って、心地よく楽しむ工夫をしてみましょう。

6月に浴衣を着ても大丈夫？

6月は日によっては真夏のような気温になることもあり、浴衣を楽しむにはぴったりの季節です。
とくに6月中旬以降は湿度が高まるため、通気性の良い綿や綿麻素材の浴衣がおすすめ。

浴衣での外出は、気温25度以上が目安となります。25度以下は肌寒いので、浴衣ではなく、単衣着物（裏地のない着物）がおすすめです。

涼しげな色や柄を選ぶことで、見た目も季節感たっぷりに。

梅雨時期の注意点と対策

雨の多い6月は、足元と天気対策が重要です。

・雨草履や滑り止め付きの下駄を用意
・ポリエステル浴衣で雨でも安心
・折りたたみ傘＋クリア傘で見映えアップ

たとえば、下駄の滑り止めをつける・草履に撥水加工を施す・長めの雨傘を持参するなど、事前の準備で快適さがぐんとアップ。

雨予報の日は、化繊素材やポリエステル浴衣を選ぶと乾きやすく、お手入れもラクですよ。
天候を見ながら「浴衣日和」をうまく見つけるのも、6月ならではの楽しみかもしれませんね。

浴衣で楽しめる！2025年6月イベント・名所一覧

6月は、紫陽花が咲き誇り、お祭りや花火大会が始まる“浴衣はじめ”にぴったりの季節。
「夏本番まではまだ早い」と思われがちですが、実は6月だからこそ楽しめる、浴衣でのお出かけスポットがたくさんあります。

本記事では、2025年6月に全国各地で開催される浴衣向けイベントや、季節を感じられる名所をジャンル別にご紹介。

お祭りや盆踊り、あじさいの名所、夜のおでかけまで、初夏の風情を浴衣とともに楽しんでみませんか？

【お祭り・盆踊り系】

とうかさん大祭（広島）

広島の夏の風物詩ともいえる「とうかさん大祭」は、浴衣の“着始め”として知られ、毎年多くの人でにぎわいます。
広島の中心街を舞台に、夜店やステージ、パレードなどが開催され、街全体が夏のにぎわいに包まれます。

  • 開催日程：2025年6月6日（金）～6月8日（日）
  • 場所：広島市中区・圓隆寺および本通周辺
  • アクセス：広島電鉄「胡町駅」から徒歩約5分
  • 詳細情報：https://toukasan.jp/

鳥越神社大祭（東京）

「千貫神輿」で知られる鳥越神社大祭。とくに夜の神輿渡御は圧巻で、浴衣姿で訪れると江戸の粋な風情が感じられます。
歴史と活気が交差するお祭りで、下町らしい賑わいも魅力。

  • 開催日程：2025年6月6日（金）～6月9日（月）
  • 場所：東京都台東区・鳥越神社および周辺
  • アクセス：都営浅草線「蔵前駅」から徒歩約5分
  • 詳細情報：https://www.facebook.com/torikoej

有松絞りまつり（愛知）

絞り染めの伝統が息づく町・有松で開催されるお祭り。浴衣姿が町並みにとても映え、着物や和文化好きにも人気のイベントです。
伝統工芸の実演や販売もあり、見て歩くだけでも楽しめます。

  • 開催日程：2025年6月7日（土）・8日（日）
  • 場所：名古屋市緑区・有松東海道一円
  • アクセス：名鉄「有松駅」から徒歩すぐ
  • 詳細情報：https://shibori-fes.nagoya/

東北絆まつり in 大阪

東北六県の有名なお祭り（ねぶた・七夕・竿燈など）が大阪に大集結！迫力のあるパフォーマンスが間近で見られ、浴衣での来場者も多数。
ご当地グルメや工芸品ブースも見逃せません。

  • 開催日程：2025年6月13日（金）～15日（日）
  • 場所：大阪市此花区・夢洲エリア（万博関連会場）
  • アクセス：大阪メトロ「夢洲駅」から徒歩すぐ
  • 詳細情報：https://tohoku-kizunamatsuri.jp/expo/

姫路ゆかたまつり（兵庫）

播磨地方最大級のゆかたイベント。浴衣姿の来場者が街にあふれ、屋台やステージ、踊りの披露などが盛大に行われます。
初夏の夜を涼やかに楽しめる、地元密着のお祭りです。

  • 開催日程：2025年6月21日（土）・22日（日）
  • 場所：姫路駅周辺・大手前公園など
  • アクセス：JR「姫路駅」から徒歩約10分
  • 詳細情報：https://www.himeji-kanko.jp/event/1638/

奥浅草盆踊り大会（東京）

山谷堀広場で行われる下町風情たっぷりの盆踊りイベント。浴衣での来場推奨＆フォトスポット多数で、若い世代にも人気です。
夜風を感じながらの盆踊りは、どこか懐かしくも新鮮な体験に。

  • 開催日程：2025年6月28日（土）
  • 場所：隅田公園 山谷堀広場
  • アクセス：東京メトロ「浅草駅」から徒歩約15分
  • 詳細情報：https://x.com/Okuasakusa_bon

愛染まつり（大阪）

大阪三大夏祭りのひとつで、「愛染娘」の浴衣姿が街を練り歩く様子が名物。
祭りの始まりを告げる「宝恵かご道中」や露店など、大阪らしい華やかさが楽しめます。

  • 開催日程：2025年6月30日（月）～7月2日（水）
  • 場所：大阪市天王寺区・愛染堂勝鬘院
  • アクセス：地下鉄「四天王寺前夕陽ヶ丘駅」から徒歩約3分
  • 詳細情報：https://www.aizendo.com/festival.htm

【紫陽花の名所・あじさい祭り】

明月院（神奈川）

「鎌倉のあじさい寺」として全国的に有名。約2,500株のヒメアジサイが境内を埋め尽くし、浴衣姿での写真映えも抜群です。

柳谷観音 楊谷寺（京都）

長岡京市にある、知る人ぞ知る“花手水の名所”。約5,000株のあじさいと、彩られた境内が幻想的で、浴衣との相性もばっちり。

形原温泉 あじさいの里（愛知）

夜のライトアップが美しいあじさいスポット。5万株以上が咲き誇る光景は圧巻で、カップルにもおすすめ。

白山神社 文京あじさいまつり（東京）

都内でも有数のあじさい名所。地元密着のお祭りと、3000株の紫陽花が咲く境内は、浴衣姿での散策にぴったり。

  • 開催期間：2025年6月7日～6月15日
  • 場所：東京都文京区白山5丁目31-26
  • アクセス：都営三田線「白山駅」から徒歩約2分
  • 詳細情報：

【花火大会・夜イベント

常滑りんくうサンセット花火（愛知）

海辺で行われる夕暮れからの花火イベント。サンセットと浴衣姿の組み合わせが映える人気スポットです。

  • 開催日：2025年6月7日（土）
  • 場所：愛知県常滑市・りんくうビーチ
  • アクセス：名鉄「りんくう常滑駅」から徒歩10分
  • 詳細情報：https://rinku-beach.jp/sunset-hanabi/

横浜ナイトフラワーズ2025（神奈川）

音楽と花火が融合する幻想的な夜のイベント。観覧エリアが多く、臨港パーク周辺では浴衣姿で楽しむ人もたくさん。9月まで定期的に打ち上げ花火のイベントが行われています。

  • 開催日：2025年6月21日（土）
  • 場所：横浜市西区・臨港パーク周辺
  • アクセス：みなとみらい線「みなとみらい駅」から徒歩5分
  • 詳細情報：https://www.yokohama-nightflowers.com

まとめ

月は、まだ暑すぎず混雑も少なめな“浴衣デビュー”にぴったりの季節。
あじさいが美しい名所、伝統を感じるお祭り、夕暮れからの花火大会など、浴衣で出かけたくなる場所が各地に広がっています。

ちょっとした非日常を味わいたい日には、いつもの服を浴衣に変えて、季節の風を感じに出かけてみませんか？
お気に入りの浴衣をまとって、初夏のきらめきをたっぷり楽しんでくださいね。

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